「もし、目の前で子供が喉を詰まらせたら、あなたはどう対応しますか?」
子育てをしていると、子供が突然喉を詰まらせる危険な場面に直面する可能性があります。
喉つまりによって毎年50名近くの子供が命を落としているとされています。また、命が助かっても心肺停止の時間によっては脳にダメージを受け後遺症を残すケースもあります。
特に乳幼児は口に入る物を無意識に飲み込むことが多く、食べ物や小さな玩具が原因で窒息事故が起こることも少なくありません。そのような瞬間、慌てることなく正しい応急処置をすることが、子供の命を守るカギとなります。
この記事では、自称イクメンの視点から、窒息事故を「未然に防ぐ方法」と「いざという時の正しい対処法」をわかりやすく解説します。
「もしものとき」に慌てず行動するためのコツや、事前に備えておくべきこともご紹介。親としての役割に自信を持ち、子供が安心して成長できる環境を作るために役立つ情報を詰め込みました。
「愛する子供を守りたい」すべての親にとって、知っておくべき大切な内容です!
おにぴょん窒息事故を防ぐために、知っておきたい基本知識
1.喉詰まりのリスクが高いもの
窒息事故を防ぐためには、喉詰まりのリスクが高い物や状況を理解し、事前に注意することが重要です。
窒息は命に関わる事故であり、乳幼児は見境なく口に入れる習性があります。
トイレットペーパーの芯が通るものは全てリスクとされています。
食べ物や玩具など、身近な物が原因となることが多いため、予防が不可欠です。
2.日常生活で注意すべき食べ物と行動
食べ物ではブドウやミニトマト、リンゴ、餅、硬い飴、グミなどが代表的なリスクです。
玩具では小さなブロックやボタン電池が挙げられます。
例えば、ブドウを半分に切る、餅を小さくちぎるだけでリスクを大幅に減らせます。
餅は食べなくても死にませんので、飲み込む力が弱いうちは無理に食べさせることはないと思います!
また、食事中の「ながら行動」(歩きながら食べる、テレビを見ながら食べる)は
窒息の引き金になりますので、注意して観察してください。
もしものときの応急処置方法:落ち着いて対処するためのステップ
赤ちゃんや子どもが突然苦しがり、声が出せない場合、それは気道異物による窒息が原因かもしれません。
このような緊急事態では、迅速で冷静な対応が命を救うポイントとなります。
3.まず最初にすべきこと
・119番で救急車を呼ぶ
窒息は命に関わる重大な状況です。まずは救急車を手配し、適切な指示を仰ぎましょう。
・周囲の人に助けを求める
家族や周囲の人と協力することで、より冷静に対応できます。
4.意識がない場合の対応
意識がない場合は、すぐに救急隊員の指示を仰ぎながら以下を行いましょう
- 気道確保や人工呼吸を開始する。
- AEDが近くにあれば利用し、心肺蘇生を行う。
これらの対応は、救急車が到着するまでの間に子どもの命を守る可能性を高めます。
5.意識がある場合の対応
咳ができる場合は、なるべく咳をさせて吐き出させる。
手で異物を取る際は、逆に奥に押し込めてしまうこともあるので注意が必要です。
背部叩打法(背中を叩く方法)~1歳以下の場合~
- 乳児は片腕にうつ伏せに乗せ手のひらで顔を支える
- 頭を低くして、肩甲骨の間の真ん中を平手で連続して強めに叩きます。
腹部突き上げ法(ハイムリック法) ~1歳以上の場合~
背部叩打法を行い、異物を除去できなかった場合は腹部突き上げ法を実施します。
- 子供の後ろから両腕を回す
- 片方の手を握りこぶしにしてみぞおちの下にあてる
- こぶしでをみぞおちを上方へ圧迫します
ハイムリック法を実施した際は、救急隊員にその旨を伝えてください。(内臓損傷の恐れもあるため)
どちらも繰り返し行いましょう!
まとめ:窒息事故を防ぎ、いざというときに命を守るために
子供の窒息事故は、日常の中で突然発生する可能性があります。しかし、基本的な予防策と応急処置を身につけることで、命を守る確率を大幅に高めることができます。
親としての最大の責任は、危険を未然に防ぎ、冷静に対応する準備をすることです。
- リスクの高い食べ物を管理する:ブドウ、ミニトマト、餅、硬い飴は小さく切るか与えるのを避ける。
- 危険な小物を遠ざける:小さな玩具、ボタン電池、コインなどを子供の手の届かない場所に置く。
- 食事中の行動に注意する:座って落ち着いて食べる環境を整え、「ながら食べ」を防ぐ。
- 救急車を迷わず呼ぶ:応急処置で改善しない場合は迅速に医療機関に連絡し、状況を的確に伝える。
- 背部叩打法を試す:子供を前かがみにし、肩甲骨の間をしっかり叩く。
- ハイムリック法をする:1歳以上は腹部突き上げ法を実施する。
経験者からのアドバイス
うちの場合は子供が1歳過ぎたばかりの頃でしたが、様子がおかしいと思っているとみるみるうちに顔色が紫色になり声を発しなくなり窒息していると気づきました。
背部叩打法を試しましたが解消されず、ハイムリック法に切り替え吐き出させることに成功しました。小さくスライスしたリンゴを詰まらせていました。
時間にして20秒程度の出来事でしたが、もしあれが上手くいってなかったら・・やり方を知らなかったら・・。
今思い出してもゾッ!と肝を冷やした瞬間でした。
実はその出来事の数日前に、たまたまネットニュースかなんかで喉詰まり解消方法を見ていました。
やり方は前から知っていたのですが、その時に万が一の脳内シュミレーションをしていたので事故が起きた際に瞬時に動けたと思います。
窒息事故は予想外の場面で発生することが多いため、日頃の注意と準備が何よりも大切だなぁと実感しました。
救急法講習を受ける、家庭でシミュレーションをするなど、万が一の場面で慌てないための訓練・脳内シュミレーションをしておくと安心だと思います。愛する我が子を守るために、少しでもこの記事が参考になれば幸いです!
↓1冊は持っておくと安心!




